多額の借金が発覚

友人の御主人のお母さんが、とても金遣いの荒い人だったらしく、家族が気づかない間に借金をいくらか作ってしまっていたそうです。

気づいた時には、負債総額200万円にも膨らんでいたのだそうです。 そのことが発覚したのは、ある一本の電話からでした。

友人の母親から電話で、お金を貸して欲しいと言われたのだそうです。 いきなりのことですし、しかも内容がお金を貸して欲しいと普通ではない内容だったため、いろいろと問い詰めた結果、借入金があることが分かったそうです。

ご主人のお母さんは、早くに旦那さんを亡くされており、ずっと1人暮らしをしていました。 そのため、寂しさからかいろんな物を買う癖がついてしまったのだそうです。

そして、いつしか借金にも手を出して、買い物するようになったそうです。

同居後、買い物癖が治った

最初、借金をしたことを物凄く怒っていた友人夫婦でしたが、理由を聞いて、母親のことを放っておいた自分達にも少なからず責任はあると感じ、代わりに全額返済したそうです。

そして、二度とこういったことにならないようにするために、ご主人のお母さんに同居を勧めることにしました。 ご主人のお母さんとしては、長年住んできた、旦那さんとの思い出ある家を離れることに少し不満があったものの、孫達と一緒に生活できる同居の道を選んでくれたそうです。

同居をしてからはお母さんの買い物グセはすっかりなくなり、無駄遣いすることがなくなったそうです。 そのため、二度と借金に手を出すこともなくなったそうです。