少額の借金がいつの間にか大きくなった

一番初めに借金をしたのは本当に小額でした。

当然、給料日で返せるような額でした。 始めのうちは借りて返してを繰り返していただけで借金の金額も増えることなく、返済も一回で返す形でした。

その後、友人と約束していた海外旅行に行くときにそれまでの倍の額を借り、そこからはゼロに戻すのが大変になってきました。 当時は総量規制もまだなく、正社員で会社勤めをしていたので、審査もすぐで銀行系から消費者金融系まで審査はオールパスでした。

旅行を経ての借金返済は急に苦しくなってきました。 やはり借り入れが多くなると自然と利息額も膨らみます。

当然社会人なので会社の付き合い等もあり、苦しい月は自力での返済は困難なこともありました。 その際は別の機関から借りて借金返済にあてる悪い流れに入り、その後も足りない月は借り入れで繋ぐ形をとっていました。

そんな生活を続けていると、気が付けばよくここまで借りれたなぁという金額まで膨らんでいました。

司法書士に任意整理を依頼

自力で解決は難しいと思い、ネットで調べて司法書士事務所へ行き、任意整理の手続きを進めてもらいました。

まったくの初のことで司法書士の先生の言われるままに書類を書き、連絡を待ちを数回繰り返しました。 結局、3社の借入先の分を任意整理してもらいました。

月々の返済額はそれまでの分比べて8掛け位になりました。 この任意整理ついては考えていた以上にメリットがありました。

返済が1月程度不要になるということ。 返済期間を設定して完全に分割定額払いになります。

借金返済に充てる期間は長くなりますが、どうしようもなくなる前に思い切って依頼に行って良かったです。